私たち「ちいさな一歩ラボ」は、私たちが掲げる基本理念とビジョンに共感し、賛同してくれる仲間を集めます。
私たちと事業者、また他の支援者が、共に自立した社会貢献を継続できる仕組みを目指し、共創のネットワークを構築していくため、以下の基本方針を掲げます。
計画される事業に、当事者として社会課題解決に取り組む必然性があること。
社会課題解決の手法は様々にあるが、「寄付」や「ボランティア」だけに頼らない事業構造で、永続的に利益を生みだすことを目指す。
取り組む社会課題が明確で、事業進捗による目的達成が客観的に評価可能であること。
失敗は、終わりではなく前進の過程です。一度つまずいたからこそ、次はより賢く、より強く挑める。
ソーシャルビジネスの成立には、継続的な挑戦が欠かせません。大切なのは、何度でも立ち上がる勇気と、挑み続ける姿勢です。
ソーシャルビジネスへの挑戦は、大きな規模でなくてもいいのです。
私たちは、最初の一歩を後押しするために「創業準備金」として10万円を実費でサポートします。
挑戦は、事業者だけの力では成し遂げられません。
実現したい事業の性質に合わせて、外部の支援者やプロボノの協力を得ながら、多様な視点で意見を交わし、共に創り上げていくことを大切にしています。
仲間とつながり支え合える環境の中で、挑戦はより強く広がっていきます。
次のステージに進むためには、緻密な事業計画と、仲間を巻き込む力が欠かせません。
大きな成長と社会的インパクトが期待できる事業の場合、最大150万円の事業協力金を拠出致します。
これは、出資金や貸付ではなく、将来の分配金を前提とする仕組み「レベニューシェア契約」です。
事業協力金を受けた事業者には、事業が生み出す売上高の2%を分配金として支払っていただきます。
契約は最長10年、または分配金合計が提供した事業協力金額の200%に達した時点で終了となります。
私たちの目的は、単に事業を成功させることにとどまりません。
社会課題解決の現場に関わる仲間を増やし、挑戦の輪を広げていくことも大切な使命と考えます。
事業者と支援者が互いに刺激し合い、新しい可能性を生み出していく。その循環こそが、持続可能な社会を築く原動力になると考えています。